1949-05-09 第5回国会 衆議院 労働委員会公聴会 第1号 と申しますのは、東京都で三年間あれだけたくさんの事件を扱いまして、なかなか参らないで困りましたのは、台湾省民である中國人の新聞社の十一條違反の事件ただ一つであります。あとはやはりおいでを——究極において二十九條で罰せられるのですけれども、罰するなどというのは間違いなので、こちらからやはり礼を盡し、そうして理を説いておいでを願えば、必ず参ります。私はこれは罰の問題じやないと思う。 末弘嚴太郎